猫も室内飼いが一般的になってきましたが、「うちの猫は完全室内飼いだから、安全なはず!」と思っていませんか?🐱💭
実は、家庭内でも猫が事故やケガをするリスクは意外と多いんです!
特にシニア猫は、運動能力の低下や視力の衰え によって、若い頃よりも危険に遭遇しやすくなります。
本記事では、家庭内で猫が遭遇しやすい5つの事故とその対策 を詳しく解説します!
愛猫の安全を守るために、今すぐ見直せるポイント をチェックしましょう🐾✨
🐾 猫が家庭内で遭遇しやすい5つの事故と対策
❌ 1. 高い場所からの転落事故(高層ビル症候群)
「いつもはバランス感覚がいいのに…まさか落ちるなんて!」
猫は高い場所が大好きですが、シニア猫になると筋力や反射神経が衰え、バランスを崩して落ちるリスクが高まります。
特に 高層階の窓やベランダからの転落は「高層ビル症候群」(猫が高層階から転落することで発生するケガや症状の総称)とも呼ばれ、重傷や死亡の原因に!
📌 事故の原因
🚫 窓やベランダに出たときの誤っての転落
🚫 キャットタワーや家具の上での着地ミス
🚫 老化による筋力の低下・運動能力の衰え
✔ 対策
✅ 窓やベランダに「脱走防止ネット」を設置!
✅ キャットタワーは低めのものを選ぶ&転倒防止策をする!
✅ シニア猫には段差の少ない環境を整える!
猫は逆さにしてもどんな高さからでも無事着地するという迷信は、古くからあるようです。
私も子供の頃に親から聞かされて信じていました。
しかし、全く根拠のないデタラメです。
猫についてよく知らないまま、世間の噂話を信じてしまうと大切な家族に大怪我を負わせることになるので、高所の安全対策はしっかりしましょう!!
❌ 2. 誤飲・誤食(中毒のリスク)
「いつの間にか、変なものを食べてしまった…!」
猫は好奇心旺盛なので、飼い主が気づかないうちに危険なものを誤って食べてしまうことがあります。
特に 有害な植物・薬・糸・人間の食べ物(玉ねぎ・チョコなど) は、中毒や消化器トラブルの原因に!
📌 事故の原因
🚫 観葉植物や花をかじる(ユリ・ポインセチアなどは特に危険!)
🚫 落ちている小物(輪ゴム・糸・プラスチック片など)を誤飲
🚫 調理中や食事中に、人間の食べ物を盗み食い
✔ 対策
✅ 猫に有害な植物を室内に置かない!
✅ 小さな物やゴミはすぐに片付ける!
✅ 食べ物はしっかり管理し、猫が盗み食いしないようにする!
🐾 「誤飲したかも?」と思ったら…
➡ すぐに動物病院へ! 放置すると消化器障害や中毒を引き起こす可能性があります💦
猫に有害な植物は意外と身近にあります。
クリスマスの定番、赤と緑がきれいなポインセチアも猫には有害です。
特にユリ科の植物は猛毒になりますが、ゆりの花はもちろん、チューリップ、すずらん、ヒヤシンスなど身近な草花もとても危険です。
猫にも安全な観葉植物の例としては
・パキラ
・アレカヤシ
・シュガーバイン
・エバーフレッシュ etc
などがあげられますが、観葉植物は土を掘って遊んだり、ひっくり返してしまったりとトラブルの原因にもなります。
どうしても観葉植物やお花を飾りたいご家庭は、猫が立ち入らない部屋に設置することをおすすめします。
❌ 3. 電気コードを噛んでの感電事故
「カミカミするのが好きだから…まさか感電するなんて!」
猫の中には 電気コードを噛むクセがある子 もいます。
これが原因で 感電してしまうと、軽度なら驚くだけで済みますが、重度の場合は命に関わることも…!
📌 事故の原因
🚫 子猫・若い猫が遊びでコードを噛む
🚫 シニア猫が誤って噛みついてしまう(認知機能の低下が影響することも)
🚫 古くなったコードが破損し、猫が触れたときに感電
✔ 対策
✅ コードカバーを使い、噛めないようにする!
✅ 使わないコードはコンセントから抜く!
✅ 噛み癖のある猫には「苦い味のスプレー」を活用!
🐾 「感電したかも?」と思ったら…
➡ 口の中に火傷がないかチェック!
➡ ぐったりしている・異常な震えがある場合はすぐに動物病院へ!
噛み癖のある猫ちゃんがいると、とても心配ですよね。
こちらのスプレーは噛み癖、なめ癖のある猫ちゃん用に開発されたスプレーです。
ぜひ試してみてください。
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❌ 4. 火傷事故(コンロ・アイロン・ストーブ)
「ちょっと目を離したすきに、猫がコンロに乗ってた!」
猫は暖かい場所が大好きなので、冬場はストーブやヒーターに近づきすぎて火傷することがあります。
また、キッチンのコンロやアイロンなど、熱いものに触れてしまう事故も少なくありません。
📌 事故の原因
🚫 コンロの上に乗ってしまう
🚫 ストーブ・ヒーターに近づきすぎる
🚫 アイロンやドライヤーの熱に触れる
✔ 対策
✅ 調理中はキッチンに入れないようにする!
✅ ストーブの周りに柵を設置!
✅ アイロン・ドライヤー使用後はすぐに片付ける!
🐾 「火傷したかも?」と思ったら…
➡ 患部を冷やす(ただし長時間の冷却はNG)
➡ 傷が深い場合はすぐに病院へ!
小さい子供を持つ親御さんなら気がついてきたかと思いますが、猫の家庭内での事故は、小さな子どもにも似ている部分があります。
熱いもの、火を使うものなどは使ったらすぐに片付ける。
もしくは愛猫のいない部屋で保管するなど、徹底した対策をしましょう!!
❌ 5. 家具や家電への閉じ込め事故
「気づいたら、洗濯機の中に入っていた…!」
猫は狭い場所が大好きなので、タンス・クローゼット・洗濯機の中に入り込んで閉じ込められてしまう事故が発生することがあります。
特に 洗濯機の中で気づかずに運転してしまうケースは命に関わるので要注意!
📌 事故の原因
🚫 クローゼット・引き出し・押し入れに入り込む
🚫 冷蔵庫・洗濯機・乾燥機の中に入ってしまう
🚫 ドアが閉まっていて出られなくなる
✔ 対策
✅ 洗濯機・冷蔵庫は開けっ放しにしない!
✅ 猫が入りそうな場所は、使う前に必ずチェック!
✅ 猫の行動をこまめに確認する!
🐾 「閉じ込められていた!」場合の対処法
➡ すぐに出して様子を見る(長時間なら脱水の可能性あり)
➡ 異変があれば動物病院へ!
我が家も昔、母が和室の押し入れの中に猫が入ったことに気が付かず、数時間閉じ込めてしまったことがあります。
仕事から帰宅後、出迎えがないことと、どこかで鳴いているのに姿が見えない。
そこで家中探し回って、押し入れに寝ていたようです。
幸い数時間といっても、いつも昼寝をする時間くらいだったことと、気候がちょうどいい時期だったので、大事には至りませんでしたが、とてもヒヤリとした体験でした💦
🐾 まとめ:家庭内の安全対策を万全に!
🐱 「完全室内飼いだから大丈夫!」ではなく、猫の視点で安全対策を見直してみましょう!
小さな工夫で、大切な愛猫の命を守ることができますよ🐾✨
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