南海トラフに備える!猫の防災対策とシニア猫のための準備リスト

防災

「南海トラフ巨大地震が30年以内に発生する確率は70~80%」
こう聞くと、少し不安になりますよね。

地震はいつ起こるかわかりません。
それは私たち人間だけでなく、大切な家族である猫たちにとっても同じ です。

特に南海トラフのような大規模な地震が発生すると、
ライフラインが止まり、避難が必要になる可能性もあります。

「いざという時、愛猫をどうやって安全に守る?」
「シニア猫を抱えている場合、何に気をつければいい?」

「今、大きな災害が起きたら…?」

そんな状況を想像しながら、
「猫を守るための防災対策」 をしっかりチェックしていきましょう!🐾✨


🐾 猫の防災対策、今すぐできる準備は?

「防災」と聞くと、難しく感じるかもしれませんが、
実は、日頃のちょっとした準備が命を守るカギになります。

ここでは、
「災害時に必要なもの」「日常からできる備え」 を紹介します!


✅ 1-1. 猫用防災セットを準備しよう!

災害時にパニックにならないために、必要なものをまとめておく のが大切です。
「猫専用の防災バッグ」 を作り、すぐに持ち出せるようにしておきましょう!

🐾 最低限そろえたいアイテムリスト
キャリーバッグ(避難時に必要!)
フード&飲み水(最低5日分)
食器(折りたたみ式が便利!)
猫用トイレ&猫砂(簡易トイレが◎)
薬・健康記録(持病のある猫は特に!)
ハーネス&リード(脱走防止のため)
ブランケットやタオル(安心できる匂いが大切)
写真(迷子になった時のため)

📌 「避難時にサッと持ち出せる状態にしておく!」
→ いざという時、準備に手間取らないように、
  キャリーバッグの中にまとめておくのがおすすめ!

子どもを持つ親御さんなら、子どもの荷物、自分たちの荷物、そして猫と猫の避難道具と大荷物になることでしょう。
できるだけコンパクトに収納して、一箇所にまとめておくことで避難の際に一気に持ち出すことができますね。
それぞれの必要物品をわけてまとめて置くことで、避難後の生活もスムーズに行くことでしょう。


✅ 1-2. 猫と一緒に避難できるか確認しよう!

実は、すべての避難所がペット同伴OKとは限りません。

📌 事前にチェックするべきポイント!
「近くの避難所はペットOK?」(自治体に確認!)
「ペットNGなら他に避難できる場所は?」(ペットホテル・知人宅など)
「避難所で必要なルールは?」(ケージ必須?鳴き声対策は?)

🐾 「避難所に行けなかったら…?」
「自宅で安全に過ごせるようにする」という選択肢も!
備蓄を増やし、停電・断水に備えておくことが大切!

過去の大震災のときには、ペットが避難できずに悲しいことになった事案がたくさんあります。
大きな災害に備えて、自分たちの避難所はもちろん、猫たちをどこに避難させるか、避難所には連れていけるのか事前に十分なシュミレーションが必要です。
車を持っている方は、車中泊に備えて猫の飛び出し防止対策を検討することも必要です。
そのために、普段から散歩にいかなくても、首輪やリードに慣れてもらうことやゲージでの生活に慣れてもらうことも大切ですね。


🐾 シニア猫の防災対策で特に気をつけるべきこと!

🐱 「シニア猫は、若い猫よりも避難が難しい」
だからこそ、特別な準備 が必要になります。


✅ 2-1. シニア猫に必要な「特別な防災グッズ」

シニア猫は 体力・健康面での不安 が増えるため、
より丁寧な準備 が求められます。

🐾 シニア猫に特に必要なもの!
関節に優しいクッション(避難先でも快適に休めるように)
シニア向けフード&水分補給対策(消化しやすいものを用意!)
常備薬&処方食(薬が切れたら大変!)
トイレ対策(低めの簡易トイレ)(関節が弱い猫は要注意!)
安心できるアイテム(いつも使っている毛布やおもちゃ)

📌 「避難先でも、できるだけ普段と同じ環境を作る!」
→ そうすることで、ストレスを最小限に抑えられます!

かなり難しいことだと思います。
同じ環境にはできなくても、飼い主さんがそばにいること。
いつものご飯、いつものトイレの砂、いつもの毛布など少しでも”愛猫の日常”を整えて上げることがストレスを軽減する手助けになります。


✅ 2-2. 移動のストレスを減らすコツ!

シニア猫は、環境の変化に敏感!
避難時のストレスを減らすために、普段から慣らしておきましょう。

🐾 「普段からできる準備」
キャリーバッグに慣れさせる(突然の移動に備える!)
ハーネスやリードをつける練習(脱走防止のため!)
災害時の音に慣れさせる(スマホの警報音を聞かせる練習も◎)

📌 「シニア猫ほど、パニックになりやすい!」
日頃から少しずつ練習しておくと、本番で落ち着いて行動できる!


🐾 まとめ:猫を守るための防災は「今」から準備!

避難用の「猫専用防災バッグ」を作る!
ペット同伴OKの避難所を事前に確認!
シニア猫は「特別な準備」をしておくことが大切!
キャリーバッグ&ハーネスに慣れさせておく!
🐱 「いざという時に、愛猫を守れる準備、できていますか?」

災害大国日本では、自身だけでなく大型台風や洪水、雪崩など、多数の災害が毎年起こっています。
人間優先という考えの人がいることも現実です。
ですが、わたしたちにとっては猫でも犬でも家族です。
見捨てて逃げることはできません。
かといって、逃げ隠れする愛猫を探して捕まえて、避難道具を準備して・・・そんなことでは避難が間に合わないこともあります。
そうならないために、想像できうる限りのリスク対策を講じて、家族全員が安全に避難できる方法を日々シミュレーションして、もしもに備える必要があります。

「明日やろう」ではなく、
今日から少しずつ、防災対策を始めてみましょう!

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