世界最長寿の猫は38歳!?猫が犬より長生きする理由と健康に生きる秘訣

猫の健康



 

猫は長生きする生き物?

あなたは猫の世界長寿記録が何歳か知っていますか?
世界最長寿の猫は38歳のメスの猫 名前は クリーム・パフちゃんです!
この子は、ギネス記録にもなっており、正真正銘の最長寿記録の保持者です✨️

ちなみにわんちゃんの最長寿は29歳とのこと。

猫ちゃんの最長寿年齢を人間に換算すると168歳

わんちゃんの最長寿年齢を人間に換算すると145歳

人間の最長寿記録は122歳なので、人間年齢に換算すると猫と犬のほうが長生きな感じがしますね。
そして犬より猫のほうが長生き、猫って長生きする生き物なんですね!

なぜ猫は長生きするの?

🐾猫の平均寿命

猫の平均寿命は野良猫と家猫では大きく違います。
・野良猫:3〜5年 (事故や病気など危険が多いため)
・家猫:12〜15年(年々伸びているという統計もあります)

🐾寿命に影響することは?

・環境

同じ猫でも環境による影響が大きくあります。
家猫であれば病気になっても、医療にかけてくれる飼い主がいますし毎日安定して安全な水やご飯があります。
しかし、外で暮らす猫たちには安定した水場も食事もありません。
地域猫活動をされている地域では、地域猫として比較的安定したご飯や水が受けられる可能性がありますが、家猫のように全てのお世話をしてくれる飼い主がいません
以上のような理由で、猫の寿命は生活環境で大きく変わりますが、家猫で正しい飼育方法であれば10年以上も長生きする可能性は十分にあります!
我が家の愛猫たちも、元保護猫ですが12歳と11歳です✨️

・猫の本能

また、猫という生き物は基本的に単独で生活します。
単独で生活することで、感染症に罹患するリスクが軽減します。

さらに猫は、環境の変化やストレスに敏感な生き物です。
そう聞くと猫の寿命は短くなりそうですが、敏感だからこそ自分にとって快適な環境を見つける能力に長けています。
そのため、自分にとって最適な環境を見つけて、ストレスを軽減し、健康を維持することができると言われています。

🐾 そしてもうひとつ、猫が長生きする理由に「性別」も関係しているかもしれません。

猫の世界最長寿記録を持つ「クリーム・パフ」ちゃんはメス猫でした。
実は、猫も人間と同じように、メスのほうが長生きする傾向があるといわれています。

これは単なる偶然ではなく、性ホルモンや性格の違いが関係している可能性があります。

たとえば、オス猫は縄張り意識が強く、外に出たがる子も多いため、
他の猫とのケンカやケガ、感染症などのリスクが高まりがちです。
一方、メス猫は本能的に慎重で穏やかな性格を持つことが多く、無駄な争いを避ける傾向にあります。

また、避妊手術を受けたメス猫は、乳腺腫瘍や子宮の病気のリスクが下がることがわかっており、
こうした医療面のケアが、寿命にも良い影響を与えていると考えられています。

 

長生きの秘訣

長生きする猫の特徴

先に述べたように、生活環境や適切な医療を与えることが猫も人間も長寿に繋がります。

・その年齢や生活環境、体質にあった食事
・新鮮で清潔な水
・適正な体重管理
・定期的な健康チェック
・ストレスの少ない環境  etc…

最近では20歳生きる猫も多いと言われていますので、人生のパートナーとして暮らす期間も長くなっています。
長生きしやすいといわれる猫ですが、健康で長生きしてほしいと思うのも自然なこと!
愛猫が健康に長生きするために、飼い主の私達にできることはなんでしょうか?

住環境を整える

人間も同じですが、愛猫にとってもストレスのある生活は健康を害する大きな要因となります。
猫にとってストレスとなる環境は

・トイレが汚い
・静かに休める場所がない
・新鮮な水がない
・寒い/暑い
・狭い場所

以上のような環境を作り出さないよう、愛猫にあった住環境を整えましょう!

こちらの記事で猫にとって安全な環境をご紹介

適切な健康管理・体重管理

猫も人間も健康のためには食事や体重管理も大切
・定期的な健康診断を受ける(シニア猫は約半年に1回が推奨)
・太りすぎ・痩せすぎにならないように体重測定
・体重測定が難しい場合でも、身体をよく触ったりみたりして体型維持ができているか観察する
・シニアといえど運動も必須!興味を引くおもちゃで軽い運動を取り入れる

体力や免疫力が低下していくシニアだからこそ、適度な運動は必須
多頭飼いならじゃれ合いの一貫で走り回ったり、取っ組み合いをしたりしますが、一頭の場合、飼い主さんが遊んで上げる必要がありますね。
また、猫にとって上下の運動は特に有効なストレス発散にもなるので、安全な低めのキャットタワーを設置してあげることで、一匹でも楽しく運動することができます。

完全室内飼い

昔は猫を家に閉じ込めておくなんてかわいそう!と当たり前に放し飼いにしていたこともあると思いますが、現代は車も多く、外には危険がたくさん。
野良猫と家猫の寿命が大きく違う原因も、外での事故が関係しています。
大切な家族を閉じ込めるなんてかわいそう、ではなく、危険から守って、適切な住環境でストレスなく生活させてあげることがとても大切です。

まとめ

あなたが大切にしている愛猫は長生きします。
先天性の病気があったり、不慮の事故や突発的な病気になることもありますが、私達が十分に気を付けてあげることで、愛猫たちの寿命はさらに長くすることも不可能ではないはずです。
人間と同じように、バランスの取れた食事、適度な運動、最適な医療をかけて、長く愛猫との幸せな時間を過ごしましょう!

そしてなにより、愛猫がさみしい思いをしないように、飼い主であるあなたの健康が最重要課題です!!
愛猫の健康的な生活をぜひ、飼い主であるあなたも実践して、愛猫と共にゆっくりと年を重ねて幸せな猫ライフを満喫していきましょう✨️


健康な生活のための第一歩。
株式会社新陽トレーディングのあなたの手で最高の睡眠DIYを【オーダーメイド枕 アイメイドシリーズは良質な睡眠をサポートしてくれます。
良質な睡眠を取って、明日も愛猫との幸せな一日を楽しみましょう♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました